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「愛すべき丹後弁で盛り上がってほしい」【制作事例】本格芋焼酎「DADE」

2024.07.22

京丹後市で農産物の栽培・販売等をされている株式会社 三豊様。今回、自社商品の本格芋焼酎 『ええあんばい』のパッケージのリニューアルのご相談をいただきました。

商品名は愛すべき丹後弁

三豊さんが自社栽培したサツマイモ「黄金千貫」を100%使用してつくっておられる、『京丹後の芋焼酎「ええあんばい」』。「ええあんばい」とは、丹後弁(京都府丹後地域の方言)で「いい感じ」という意味です。パッケージには、「サツマイモが“ええあんびゃぁに”できました」というメッセージが込められていました(前回のパッケージも弊社で作成いたしました)。
今回、「ターゲットを20代の若い層にも広げたい」との思いで、商品名を『DADE(だで)』に変更された三豊さん。「だで」とは同じく丹後弁で、「ほんだで」の「だで」。「だから」「だよ」という意味です。「若者に向け、パッケージも一新したい」とご相談をいただきました。

リニューアル前の商品『京丹後の芋焼酎「ええあんばい」』

「愛すべき丹後弁で盛り上がってほしい」

「丹後では地元で就職する若者は少なく、毎年、多くの若者が進学や就職で丹後を離れていきます。ですが、お酒を飲み、気の緩んだ時につい出てしまう言葉。「だで〜」は丹後人のDNAに刻み込まれている愛すべき丹後弁。DADEを飲みながら、丹後弁や丹後の話で盛り上がってほしい」と三豊さんは話します。

会話のきっかけになるような遊び心のあるパッケージを

『DADE』という言葉が会話のきっかけになるような、遊び心のあるパッケージをご提案させていただきました。今までご購入いただいていたお客様はもちろん、丹後を知っている人、知らない人、丹後を離れて暮らす人たち、たくさんの人に「DADE」を見つけて、楽しい時間過ごしていただけたらと思っております。

新パッケージ「DADE」 1800ml 720ml
自社栽培のサツマイモ「コガネセンガン」を100%使用
“見えそうで見えない”「DADE」の文字

株式会社 三 豊

京都府京丹後市で100年以上続く肥料屋を営む「株式会社三豊」様(本店は京丹後市峰山町)。丹後の農家さんとともに「丹後の農業を盛り上げたい」と肥料・農薬・種苗・農業資材の販売、農産物販売、生花・鉢花・園芸関連商品の販売をされています。2021年12月、花やグリーンを楽しみながら素敵な時間を過ごせるカフェ「34FLOWER&CAFE」をオープン。いちご狩り等が楽しめる「34Garden」も。

店舗や商品の詳細ご購入についてはこちらをご覧ください。

▼「株式会社 三豊」Webサイト
https://www.santoyo.jp/

▼「さんとよ 本店」インスタグラム
https://www.instagram.com/santoyo_honten/

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